「家の柱に身長を刻んでいく」というのが理想だったのですが、当時は賃貸住宅に住んでいたので、柱には彫れない!!ということで、子どもの成長を毎年刻んでいけるような木製の身長計が欲しいなぁと思っていました☆
そこで、長男の1歳のお誕生日プレゼントに木製の身長計を贈ろうと思い、買いに行きました♪
実際に売り物を見ると、これなら手作りでもできるかな♪という軽い気持ちから、板を購入して手作りしてみることにしました!!
実際作ってみた身長計がこちら
「手作り木製身長計」
この作品で使用したものやポイントなどを紹介しますので、興味がある方は是非おためしください
Contents
準備するもの
使用したもの : 必要数 → 用途
木製の板(約 縦183.5cm×横9cm×幅2cm) : 1本 → 身長計本体
細長い木片(900mm×5mm×2mm) : 1本 → 目盛部分
紙やすり : 数枚 → 削った部分を滑らかにする
アートルーター : 1セット → 目盛部分と文字等を彫る
数字シール : 2セット → 目盛の数字
新聞紙 : 適量 → 作業場の下に敷く
ゴミ袋大 : 1枚 → 削った木くずを回収する
メジャー(2m以上のもの) : 1個 → 目盛をはかる
定規 : 1本 → 目盛の直線を引く
えんぴつorシャープペンシル : 1本 → 目盛等の下書き
ミニのこぎり : 1本 → 細長い木片を切る
電動ドライバー : 1セット → 壁固定用の穴をあける
※目盛に使用している細長い木片はこちら (東急ハンズで購入)
※使用したアートルーターセットはこちら (東急ハンズで購入)
※使用した数字シールはこちら (東急ハンズで購入)
作り方
使用物
身長計本体(目盛を別の木材で作成する場合)
- メジャーを木製の板の下から上まで伸ばし、必要な目盛のところに鉛筆で印を付ける
(70cm~180cmまで5cm刻みで) - 1で印を付けた部分に10cm刻みの目盛は2cm、5cm刻みの目盛は1cmの直線を定規と鉛筆を使用して下書きする(削る際の目安となる)
- 2の下書き線に沿ってアートルーターで削っていく
(最初は先が細めのものを使用し、だんだんと太いものに変えて彫っていく)→細長木片がぴったりはめ込めるようになるまで深さ(5mm)・幅(2mm)を調整しながら彫る
- 3で彫った部分に、細長木片をはめ込み、はみ出した部分をミニのこぎりで切り落とす
- 4で切った部分をやすりにかけてなめらかにする
- 一番上の真ん中あたりに電動ドライバーの穴開け用パーツを使用して穴をあける(壁に固定する場合)
※全ての目盛(70.75.80.85.90.95.100.105.110.115.120.125.130.135.140.145.150.155.160.165.170.175.180)に上記3~5の作業を繰り返し行い、1目盛ずつ仕上げていく
身長計の装飾(シールとペンで装飾する場合)
- 10cm刻みの長い目盛の隣に数字シールを貼る(70.80.90.100.110.120.130.140.150.160.170.180)
- 産まれた時の身長の長さをメジャーで測り身長計に鉛筆で印を付ける
- 2で付けた印の部分に黒ペンと定規で5mm程の直線をひく
- 3で描いた線の隣に産まれた時の身長の数字を色ペンで書く
- 4で書いた数字の隣に「○○(名前)誕生」「産まれた日の日付」をペンで書く
- 身長計の裏の一番下に「制作した日or贈った日の日付」「作成者の名前」をペンで書く
- その当時の写真も貼りたい場合は…使用したい写真を小さく(L版の8分割くらい)印刷し、好きな形に切って、写真よりひとまわり大きく切った色画用紙の上に写真をテープのりで貼り、目盛の近くに貼る
※シールで貼った目盛以外に身長の数字を書くのは、産まれた時の身長だけ。
1歳以降に測る際には身長の数字は書かず、線だけ書いて、線の隣に「名前」「年齢」「日付」を書く
ポイント
子どもの成長を刻んでいきたかったので、木製にしました
せっかく手作りするなら…と固定の目盛はただ書くだけではなく、本体の木と違う色(濃い色)の木を埋め込みました
木を削る際には、木くずが大量に出るので、室内で作業する場合はゴミ袋を開いた上か新聞紙等の上で、屋外でする場合は扇風機などで木くずを飛ばしながら作業するといいかと思います
目盛を見やすくする為、10cm刻みと5cm刻みの目盛の長さを変えました
固定の目盛線すべてに数字を書くとごちゃごちゃするので、10cm刻みの目盛だけに数字を装飾しました
数字シールは一目盛毎に色分けし、なんとなくグラデーションになるよう配置してみました
(70黄色、80オレンジ、90赤、100ピンク、110紫、120水色、130青、140緑、150黄緑、160黄色、170オレンジ、180赤)
※0と1をたくさん使用するので、0と1が多いシールを使用すると
アレンジ
目盛は線も数字もペンなどで書くだけにすると、アートルーターなどの工具も必要なく、とても簡単に仕上がります
身長計本体となる板の種類や長さは好きなものを購入すると
(180cmまで目盛を作りたかったら180cm以上ある板を選ぶ…というように作りたいサイズを決めてから購入する)
※ホームセンターに行けば様々な種類の板が売っています
おまけ
身長の測り方(0~2歳くらいまで)
身長を立って上手く測れない場合は、寝ている間に測るのがおすすめです!!
- 寝ている子どもの隣に身長計を配置する
- 寝ている子どもの足裏に平らに固定できるもの(絵本など)をあて、身長計の下部分とこどものかかと部分を合わせる
- 寝ている子どもの頭のてっぺんにまっすぐなもの(絵本など)をあて、身長計に目盛線を記入する
(この写真の長男の場合は、75の固定目盛ちょうどだったので目盛線は記入しませんでした)
身長の測り方(3歳以降)
- 身長計の下にかかとを合わせて、背中をぴったり身長計にくっつけて立つ
- 頭の上に平らなもの(絵本など)をあて、身長計に目盛線を記入する
まとめ
どんどん伸びていく子どもの身長
毎年お誕生日には必ず測ると決めておくと、1年毎の成長が感じられてとても良い成長記録になります
兄弟姉妹が産まれても、これ1本あればみんな同じ身長計で測れるので、家族の素敵な成長記録を刻んでいく記念品として、作ってみてはいかがでしょうか
おすすめ
今回の作品で使用しているものの参考です
アートルーターセット
幅広い用途に対応するパーツがたくさん入っているので、様々な工作に使えます
専用ケースに入っているので、保管もしやすく、初心者にも使いやすいのでおすすめです!!
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作るのは面倒だけど欲しい!!という方は既製品もたくさんあります♪
無垢の木でできた職人手作りの子ども向け身長計「せいくらべ」
天然の無垢材で作られているので、温かみが感じられる素敵なインテリアにもなりそうです♪
木の種類も選べるので、お家の雰囲気に合った木を選んでみるといいかもしれません
オプションで名入れもしてもらえるようなので、プレゼントにもぴったりです
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最後までご覧頂きありがとうございました
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