ポケモンカードゲームをする際に下に敷くプレイマットがほしい!!
けど、正規品は結構お値段が高め…。ということで手作りしてみたものがこちら
「ポケモンカード対戦用 プレイマット」
この制作に使用したものや作り方等を詳しく紹介しますので、少しでも興味のある方のお役に立てると幸いです
Contents
準備するもの
使用したもの : 必要数 → 用途
フェルト(70cm×60cm) : 1枚 → プレイマットの土台
布プリ(A4サイズ) : 4シート(2袋) → カードを置く場所やイラストを印刷する為
パソコン : 1台 → ラベル屋さんを使用して布プリに印刷するイラストを作成する
プリンター : 1台 → 作成したイラストを布プリへ印刷する為
ポケモンカード : 1枚 → 大きさを確かめる為
はさみ(布用) : 1本 → 布プリに印刷したイラストを切る
A4白用紙 : 4枚 → 試し印刷用
アイロン : 1台 → 布プリをフェルトにくっつける為
あて布 : 1枚 → アイロンする際、布プリの上に敷く
※使用したフェルト(ダイソーで購入)、布プリ(ホームセンターコーナンで購入)はこちら
手順
使用物
- 正規品のプレイマットなどを参考に、完成イメージ図を考える
- 装飾用に使用したいイラストをネットで探し、コピーしてパソコン上のファイルにまとめて保存しておく
(背景が透過されていない画像の場合、透過アプリでイラストの背景を透過する)
※おすすめ背景透過アプリ→手順の最後で紹介 - 布プリの表紙に書いてある「ラベル屋さん」をパソコンにダウンロードする
- パソコンでラベル屋さんを開き、新規作成を選択する
- 検索欄に布プリの表紙右下に書いてある品番(33502)を入力し、用紙を選択する
- テンプレート選択画面では、「001-デザインなし」を選択する
- デザイン編集画面の図形「□」を選択し、ポケモンカードのサイズに編集する(横幅63.00mm、縦幅88.00mm)
※ポケモンカードの実物の大きさを測っておく
- 7で作成したものをコピーし、必要数分貼り付けて並べる
(サイド12枚+デッキ2枚+トラッシュ2枚+ベンチ10枚+スタジアム1枚=計27枚)
※1ページには収まらないのでカード型だけで3ページ使用します
- 2でみつけた「モンスターボール」の白いイラストを8で並べた全てのカード型の真ん中に配置する(画像→ファイルを選択)
- 9で配置した白いモンスターボールの中に文字「Sideサイド・Deckデッキ・Trashトラッシュ・Benchベンチ・Stadiumスタジアム」を入れる(文字→円周文字)
- 2でみつけた「ポケモン」のイラストをカード型の中の好きな位置にそれぞれ配置する(画像→ファイルを選択)
- 2でみつけた「モンスターボール」の画像を4ページ目に貼り付け、大きさを調整し、文字「Battle Fieldバトルフィールド」を入れる
- 空いている場所に、その他にも使用したいイラスト等を貼り付ける
(だいぶ余白が残っていたので、こどもたちのお名前ラベルも作りました)
- 完成したデザインのレイアウトを確認し、良ければプリンターでA4用紙に試し印刷する
- 試し印刷してみて、切れている箇所や気に入らないところがあれば修正し、良ければ本番の布プリ用紙にプリンターで印刷する
- 印刷後、印刷面に触れないようにして30分以上自然乾燥させる
(この間に、台紙となる黒フェルトを広げ、しわを伸ばしておく)
(14で試し印刷したものを切って並べ、配置を考えておいてもよい)
- 乾燥後、台紙をつけたまま印刷した箇所をあて布をしてアイロンで5秒程度押さえつける(インクの定着をより良くする為)
- はさみで切り分ける(枠の周りは1mm程余白を残す)
- 台紙となる黒フェルトの上に、18で切ったパーツを配置する
- 配置が決まれば、布プリの台紙を剥がして黒フェルトにパーツを貼っていく
- 20で貼ったパーツがずれないようにパーツの上にあて布をかけ、アイロンをあてていく
(両手でアイロンに力を加えてシート全体を20秒程度押さえつける)
※アイロンは160~180℃、スチームなし
- シートが冷めるまで待って、完成
(アイロンのかけ忘れ箇所がないかチェックする)
※手順2でイラストの背景を透過するのに使用した、おすすめ背景透過アプリはこちら
ポイント
カード枠の大きさはポケモンカードの大きさと全く同じに設定しました
(枠線を太線にして、切る際に余白を残して切っているので、カードを置くと少し枠と余白が見える感じです)
(スリーブは少しはみ出るので、気になる方はスリーブも含めた大きさでカード枠を作成しても )
カード型の中にうっすらモンスターボールの形が見えるデザインにしたかったので、カード枠を薄い灰色で塗りつぶし、その真ん中に白いモンスターボール柄を挿入しました
ラベル屋さんの画面上では、カード型の背景がもう少し灰色だったので中の白いモンスターボールがちゃんと見えていましたが、布プリに印刷してみると灰色が薄くなってモンスターボール柄がほとんど見えなくなってしまったので、もう少しカード型の色を濃くすればよかったかな…とも思いました。
カード枠内の文字は、モンスターボール柄に沿って入れたかったのでカーブのかかった円周文字にして、書けるスペースが上下にあったので英語とカタカナで文字入れをしました
サイドのカード型の中のポケモンはちょうど3つずつ必要だったので、初代御三家ポケモン(フシギダネ・ゼニガメ・ヒトカゲ)と、サン&ムーン(作成した時期がサン&ムーン時代だったので)の御三家(モクロー・アシマリ・ニャビー)のイラストにしました
以外のイラストはこどもたちの好きなポケモンを使用し、スタジアムはなんとなく特別感のあるミュウとミュウツーを配置してみました
布プリをアイロンで接着する際には、パーツの端が剥がれてこないように念入りにアイロンがけをする
アレンジ
カード型の中のデザインや文字はお好みで
カード型の枠は全て黒にしましたが、対戦エリア毎に2種の色で色分けしても
カード型以外の装飾もお好みで
台紙のフェルトは黒が一番イラスト等が映えるかなと思い選びましたが、いろんな色があるのでお好きな色のフェルトで作成すると
ダイソーのフェルトがプレイマットの大きさ的にもちょうど良く、扱いやすかったので使用しましたが、フェルトではなく他の布等を台紙にしても
おまけ
試作品で紙製プレイマット作り
プレイマットが完成するまでの間こどもたちは、上記の作り方手順14でA4用紙に試し印刷してみたものを切って、大きなカレンダーの裏にテープのりで貼って、試作品を自分たちで作って遊んでいました!!
これでも十分楽しめていた…(^_^;)ので、紙でも良い!!という方はもっとお手軽に紙製プレイマットが作れます
こどもの描いた絵を使用したり、こどもと一緒に工作感覚で作ってみるのもいいかもしれません
まとめ
フェルトを台紙にして布プリで作るプレイマットは、カード対戦中もポケモンカードが滑りにくく、扱いやすくなったとこどもたちは喜んでいました
プレイマットがあるとカードを置く位置がわかりやすいので、カードがぐちゃぐちゃにならず、対戦もしやすくなったようです
こどもの好きなポケモンを聞いてデザインに加えたのでとても気に入って、プレイマットを作ってから更によくポケモンカード対戦をするようになりました
是非、自分だけのオリジナルのプレイマットを手作りしてみてください!!
おすすめ
布プリ(アイロン接着タイプ)
対戦中のポケモンカードを置く場所を作成する為に使用しました
印刷するデザインを編集できるラベル屋さんも無料で使用できてとても作成しやすいのでおすすめです
もちろんお名前ラベル作りにもおすすめです!!
【A4判・ノーカット】エーワン/インクジェットプリンタ対応ラベル・布プリ(33502) 2シート アイロン接着タイプ Tシャツなどオリジナルグッズ作りに/A-one
|
それでもやっぱり正規品がほしい!!という方はこちら
ポケモンカード ラバー プレイマット(60×60cm)
ポケモンの森をイメージして作られたデザインだそうです
裏面のラバーがズレを防ぎ、表面の布がカードを優しく守ってくれます
今回作成したプレイマットと同様、2人分の対戦カードが置ける大きさです
【目玉商品】ポケモンカード ラバー プレイマット ポケカ 60×60cm(60×30cm)
|
ポケモンカード ラバー プレイマット 収納ケース付き(60×30cm)
上記のプレイマットの半分の大きさで1人分の対戦カードが置ける大きさです
友達の家やカードショップの対戦のための持ち運びにも便利なラバーマット収納袋が付属しています
ポケモンカード ラバー プレイマット ポケカ 収納ケース付き(60×30cm)
|
最後までご覧頂きありがとうございました
コメントを残す